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【ギターの基本】パワーコードを弾くための6ステップ



さて、今回の記事はエレキギターを演奏する上で、

ほとんどの人にとって最大のトピックかもしれません。


エレキギターを弾く上で、最も聴衆の共感を呼び、

また最も楽しいことは何であるか分かりますか?


初心者がギターの旅に出るとき、最もよく知られ、

最も求められることの1つであるだけでなく、、、



現代の音楽文化の最も重要な礎であり、根幹をなすものでもあります!


あなたや私の住む「現代音楽の世界」は、

これなしでは成り立たないと言っても過言ではないでしょう。


なぜこれが、私たちのポップカルチャーの中で、

これほどまでに重要な要素となっているのかというと、

まさに現代音楽の「時代」を作りあげたものだからです。


もう何十年も前から、何世代ものミュージシャンが、

自分の気持ちを表現するために、カッコよくなるために、

反抗するために、何かを主張するために使ってきました。


怒り...


苛立ち...


革命...


そのような思いやメッセージが1つのコードに集約されています、、



そう、POWER CHORD(パワーコード )です!



ギターを手にしたことがある方は、一度は見たり演奏したりしたことがあると思います。



ロックバンドが何千人もの人々の前で演奏し、

観客は畏敬の念を抱きながら歓声を上げる、、、!


大きなステージでも小さなステージでも、人々は熱狂するものです。


皆の心に響くのです。


このコードは50年代、60年代、70年代、80年代、90年代と時代を駆け抜けて行きました。


今の時代、パワーコードはロックやヘビーメタル、ポップスだけにとどまらず、

文字通りあらゆるジャンルの音楽に存在しています。


初めてパワーコードを弾いた時の生徒の反応を何度見たことか、、、。


若い子から大人まで、


パワーコードはいつも人の心に響くのです。


ジャズもクラシック・ロックも、この地球上のどんなスタイルも、

あなたのギターの旅のどの時点でもパワーコードを演奏することができます。


そして、パワーコードにディストーションをかけて演奏することは、

常に最高の気分にさせてくれるものです。


ただ良いのでなく、"AWESOME"(最高に素晴らしい)なのです。


このパワーコードを理論的に説明すると、ルート音、5thで構成されていて、

3番がないので、メジャーかマイナーかもわからない音なんですね。


とてもシンプルでありながら、とても普遍的で様々な場面で使えるコードです。


パワーコードは、ピアノ奏者が密かに嫉妬するコードでもあります。


ピアノやキーボードでパワーコードを弾くとギターとは響きが変わってしまい、

まさにNOT THE SAME(決して同じではない)です。


キーボードでは、このパワーコードを弾いた時に決してギターと同じ感動が得られないのは、


オーバードライブやディストーションペダルのようなロックサウンドのエフェクターを使った時、、、


その時こそ、マジックが始まるからです!


ギタリストとしてのあなた自身の小さな革命を始めることができる瞬間です。


実際に最初のパワーコードを弾き始めるときは、このことを心に留めておいてほしい。


「あなたは私たちの文化の大きな足跡を踏んでいるのです!」


このコードを知って、


大好きなロックのリフを弾くときに、

人々の注目を集めるのはどんな感じなのかを体験しましょう。


最初のパワーコードで、あなた自身の小さな音楽革命を起こす準備はできていますか?


ロックサウンド、オーバードライブ、ディストーション、、、

それではパワーコードを6つのステップでマスターしましょう。レッツゴー!


1. 人差し指を6弦の3フレットに置いて弾く



ここまでは大丈夫ですか?

それでは、2つ目の音を加えて、前の音を押さえて離さないようにしましょう!


2. 薬指を5弦の5フレットに加える



ここで、絶対に逃してはいけない重要な部分があります。

今、押さえている2つの音が均一に鳴っていることを確認してください。


この2つの音は、1つずつ順番に弾いてもいいし、

2つ同時に1回の素早いアタックで叩いてもOKですが、

両方がはっきりと鳴っていることを確認してください。


最初のうちは、1本目と3本目の指のストレッチがうまくいかず、

人差し指がどんどん右にずれていったり、薬指が左にずれていったりすることがあります。


2本の指の間に1フレットのスペースがあることに特に注意し、

ストレッチの練習を続け、両方の音がクリアに聞こえるかどうか確認してください。


とても重要なポイントなので、これができるまでは、先に進んではいけませんよ。


ここまでOKですか?今弾いたのがGのパワーコードになります。

それでは次に行きましょう。では、今度は5弦の上で、同じ手順でやってみましょう。


3. 5弦3フレットに人差し指を置く


この時点では問題ないはずですよね?

基本的には最初のステップと同じですが、

今回は5弦からパワーコードを作ることになります。


これから何が起こるか、もうお分かりでしょう。


そうです、同じように薬指を加えてください!


4. 薬指を4弦5フレットに加える


2つの音の間に1フレット分のスペースがあるかどうか、

もう一度確認してみてください。


これまでのステップと基本的に「同じ形になっている」ことにお気づきでしょうか?


ここでポイントです!


ギタリストは基本的にパワーコードを2つに分類しています。


6弦から始まるもの

5弦から始まるもの


とてもシンプルなのです。

6弦からも5弦からもパワーコードを作ることができることを覚えておいてください。


最後に残ったステップは、パワーコードを様々なポジションで弾いてみることです。


心配しないでください、形は変わりません。


そして驚かないでください、文字通りパワーコードをネックの上下に動かすこと以外、

何もしない、何もしなかった有名なバンドやアーティストがたくさんいるのです!笑


パワーコードは演奏していて、決して飽きることはありません。


ギターを弾く旅が進めば、「わぁ、私の好きな曲はこんなにシンプルだったのか 」など、多くの気づきがあるはずです。


ただ、誤解のないように。


シンプルだからといって、その音楽やアーティストの価値が下がるわけではありません!


5.ネック上でパワーコードを色々試してみる



ルート6弦とルート5弦からパワーコードを作る方法が分かれば、

後はどのルート音から始めるかを考えるだけです。


人差し指を置く位置は、基本的に「スタート地点」だと考えてください。

人差し指をどこに置くかで、どのパワーコードを弾くかが決まります。


以下は、ギターのネックの6弦と5弦のすべての音名のダイアグラムです。


例えば、Aのパワーコードを弾きたいとします。


このダイアグラムでAを探すとすると、6弦5フレット上にAがあることがわかります。


そこが出発点であり、最初の指を置く場所なのです。

そこからパワーコードを作っていけば、すべてがうまくいくはずです。


人差し指を6弦5フレットに、薬指を5弦7フレットに。

これで「Aパワーコード」は完成です。


5弦12フレットに、もう1つAという音があることにお気づきでしょうか?

パワーコードを作るには、常に2つの可能な出発点と選択肢がありますが、

ネックの上の方に行くほど指の感覚が狭くなることを覚えておいてください。


もう1つ例を挙げてみましょう。

今度はFのパワーコードを弾きたいとします。


最初のFは、6弦1フレットになります。

とても簡単ですね。 人差し指を6弦1フレットに置き、

薬指を5弦3フレットに置くだけです。


他には、5弦8フレットにもFがありますね。

同じ要領で、人差し指を5弦8フレットに置き、

4弦第10フレットに薬指を加えてコードを作ります。


これで2つのFパワーコードが完成です。低いポジションと高いポジション。


このように、ダイアグラムを見ながら、ネックを探る方法を見つけることができるのです。


ロックスターや有名プレイヤーは、

自分が弾いている音やフレットの名前すら知らないことがありますが、

リフや曲の途中で狙っているフレットの番号は間違いなく知っている、

ということを覚えておいてください。


例えば、「今、G、G#、Aのパワーコードを弾こう」ではなく、

「今、3、4、5フレットをパワーコードとして弾こう」と考えているかもしれません。


いずれにせよ、これから始める人にとっては、どちらの方法も重要です。


6. 3音パワーコード/小指を加える


2つの音と2本の指でパワーコードを弾くことに慣れたら、小指を加えてみてください。


そうすることで、さらに強いサウンドになりますよ。


最初の例(Gパワーコード)に戻って見てみましょう。


人差し指を6弦3フレットに、薬指を5弦5フレットに、、というわけです。


さらに、小指を4弦5フレットに追加すると、次のようになります。


もちろん、ルート5弦バージョンでも同じことができるはずです。

これでパワーコードはマスターできます!


意外と簡単だったのではないでしょうか?


これからは有名な曲やリフをたくさん弾けるようになるので、きっと驚かれると思います。

演奏を楽しんでください!

 

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